
約10年ぶりとなる『アーマードコアシリーズの復活』に、


ファンやメディアの間で大いに盛り上がりを見せ、人気絶頂!!お祭り騒ぎ!!ワクワク期待されながら発売となった『ARMORED CORE VI』!!
ですが、いざ蓋を開ければビックリ!!

チュートリアルとは思えない強さのボス『チュートリアルヘリ』(笑)。その『チュートリアルヘリ』がラディッツなら、チャプター1の大ボスはフリーザと評価されている『バルテウス』(笑)
アーマードコア復活の盛り上がりに感化されて『新たに増えたファン層』も、
その難易度によって、
AC6クソゲーじゃね??
なんでこんな苦戦を強いられなきゃならんのだ?
AC未プレイのスタッフが作ったんかこれ?
5時間以上続けてもクリア出来る気がしない
負け続けるとイラ立ちと時間ムダにするストレスが半端ない
苦行ゲー
フロムはヘタクソに厳しいからな
なんだこれ?
なんか思ってたのと違う。爽快感全くないな
ボス戦になったらソウルシリーズになる
過度に難しい。恐ろしい経験。
速攻売ったわ
とコメントを残してゲームを去っており、

Steamも低評価が目立ってしまう結果に。
ちなみに、アーマードコアシリーズに慣れた猛者の中には、ターゲットアシストによってヌルゲーと化したと仰ってる方もいらっしゃいます。
まさに賛否両論!!
発売前の、
「AC6は売上は気にしていない。作りたいものを作っただけだ」


との開発スッタフ陣の『熱い意気込み』も、
当時は「カッコイイ」「今時こういう職人気質のゲーム会社は貴重」と良い意味で期待されていたのですが…
その言葉の真意は…
今までのシリーズで感じられた『職人気質な拘り』や『カッコイイメカアクションによる爽快感』ではなく、
「お前ら、俺の作った死にまくりの高難易度ゲー、クリアしてみ?」といった、
「『脱落者は気にしない!さらば!』という方向性の事だったのか!」
と感じ取れてしまい、残念な気持ちを抱いてしまった新規ファンの方々も多いのではないでしょうか?

…そのお気持ち…分かります!!!!(超共感(笑))
これには筆者も、せっかくの『アーマードコア人気』が冷めてしまい、結果的には『新たに増えたファン層』は去ってしまうのではと、少々危惧してしまいます。
ちなみにアーマードコア全シリーズクリア&それなりに遊んだ筆者も、本作はチュートリアルでいきなり木っ端みじんにやられました(笑)

新規の皆様が下手とかではなく、このゲームの難易度がぶっ飛んでいます(笑)
チュートリアルで不覚を取ったのは、アーマードコアシリーズ全作中で本作が初です(笑)
最初、「あれ?これチュートリアル?えぇっ!?」と、目が点になりました(笑)
はい!未熟者です!精進します!
そして確かに本作は、チュートリアルのボス戦から既に、
- 『Demon’s Souls』(PS3)
- 『DARK SOULS』(PC / PS3 / Xbox 360)
- 『DARK SOULS II』(PC / PS3 / Xbox 360)
- 『Bloodborne』(PS4)
- 『DARK SOULS III』(PC / PS4 / Xbox One)
- 『SEKIRO SHADOWS DIE TWICE』(PC / PS4 / Xbox One)
- 『ELDEN RING』(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Xbox One)
といった『別の死にゲーの香り』を感じる瞬間があります(笑)
今までのバックナンバーも、ストーリーの途中にミッション失敗でやり直す事はあったのですが、ここまで印象的ではありませんでした。
ですが、恐らく『別の死にゲーの香り』を感じる最大の理由は、本作導入の『ターゲットアシスト』により敵の捕捉が簡単になった分、『アセンブル』等で柔軟に敵に対応して行く必要性が色濃くなったからだと思います。
空中戦等で敵にサイティングさせにくくする立ち回りが好きなゲームだったんです。
勿論、慣れた方にはぴっちりサイティングされて、ズバズバ攻撃されますけど(笑)
『地球防衛軍』でもピョンピョン飛んでますもんねw
動きが『アーマードコア』みたいで嫌でしたwww
そんな『ARMORED CORE VI』は、
発売前に行われた『開発者ロングインタビュー』にて、開発者の『山村優氏』より、
「今回はアセンブルで自由に機体の構成を変更できるので、戦いに持っていく武器によって戦略が大きく変わりますし、それが突破口になるようなデザインをしています。つまずいたときはガレージでどの武器を持っていくか、どういう機体にするか、スピード重視でいくのか、どういうテクニックが使える機械にするかなど、アセンブルでボスに対して攻略していけるというのが特徴になっていると思います。」
「ボス戦についてはタフで激しいバトルになるようにしています。何度もトライして、どうやって倒せばいいのかを考えてもらって、最適な機体構築をするというゲームサイクルが回るように厳しめに設定しています。ただ、全編がそうというわけではなくて、そのミッションに対して難しさが必要であれば難しくするし、気分爽快に打ちのめしていってもらいたいミッションであればあえて難しくしない、という形でバランスをとっています。」
「『ARMORED CORE VI』には敵の体制を崩す(クリティカルヒット)要素があり、そこを軸に攻防が激しく入れ替わるゲームになっています。銃撃戦と近接アクションが混合したゲームなので、メカらしいアグレッシブでダイナミックなバトルになっていると思います。」
「基本的には銃撃戦がメインになります。銃とバックユニット(背中に付けるミサイルなど)を駆使して戦っていくことになりますが、今作は近接武器にも力を入れています。ブレードやダガーなど、いろんなタイプの近接武器がありますね。プレイヤーの好みに応じて突っ込んで近接攻撃を叩き込むこともできますし、遠距離から攪乱するような戦闘も可能ですので、多様性はしっかりと確保しています。」
本作のコンセプトとなる方向性をコメントされています。

その方向性を参考にして『アセンブル』を組まれてみてはいかがでしょうか?
チュートリアルに関しては、初期機体で戦う事になりますので、『アセンブル』は全く関係ないですけど(笑)
ワタクシのような、『好きな機体に乗って、好きな武器で戦う派』には少々厳しいゲームな印象です。
達成感はありそうっすね!
確かに高難易度クリアは達成感ありますよ!
敵撃破時からストーリー終わるまで、もし電源が落ちたらどうしよう!なんて不安に襲われるくらいに(笑)
あと、敵によって『最適な機体構築をするアセンブル』にする事以外に、
とにかく筆者が感じた大事な基本は、
- ①ボタン設定による、やりやすい操作性の確立。
- ②画面の見方。
- ③『ターゲットアシスト』による継続的な攻撃でACSゲージを溜めて、敵の体制を崩す『スタッガー』を誘発させる。
これらのポイントです。
①ボタン設定による、やりやすい操作性の確立。

筆者はアーマードコア初期からやっているので、『A』『B』『X』『Y』ボタンに武器やジャンプを割り当てる方がやり易いです。
『操作設定』次第で、動きは全然変わってきますので、やりにくいと感じた時は、『カスタム』でやり易いようにどんどん変更して行きましょう。
②画面の見方。

特に大事となるのは、画面上にある『APライフゲージ』の上にある『ACSゲージ』と、画面下にある『敵の位置情報』です。
『敵の位置情報』は、中央が自機の向いている方向、赤点が敵の横座標の位置、となります。
壁に隠れて敵の攻撃をやり過ごす時や、敵を画面外に見失った時等は、『敵の位置情報』を確認しながらプレイしましょう。
③継続的な攻撃でACSゲージを溜めて、敵の体制を崩す『スタッガー』を誘発させる。

継続的な攻撃でACSゲージを溜めて、敵の体制を崩す『スタッガー』を誘発させると、敵の嵐のような攻撃は形を潜め、難易度が大きく下がります。
ACSゲージの溜まり方は武器によって異なり、攻撃を当て続けると溜まって行き、攻撃を当てないと溜まった分が下がって回復して行きます。

狙ったターゲットを画面外になるまでずっと捕捉し続けてくれる『ターゲットアシスト』は必ず行い、継続的に攻撃して行きましょう。
また、ACSゲージは自機にもありますので、連続で攻撃を貰わないように注意が必要です。


要所要所で『クイックブースト』を使い回避して行きましょう。また『アサルトブースト』で良い位置を取りましょう。
これらの基本は、ザコ敵で練習されると良いかと思います。

チュートリアルクリア後は、少しストーリーを進めて『テスターAC撃破』で練習も、ついでにお金が貯まってオススメです。
それでは、『チュートリアルボス戦』と『Chapter 1』で詰まると思われる『バルテウス戦』の攻略方法について紹介して行きます。
『チュートリアルボス戦』については、『ケロッグさんTV氏』によるこちらの動画。
「誰だ!!このヘリを作った奴はぁ!!w」が、最も簡単そうで参考になるかと思います。
分かりやすく一言でいうと、『ヘリの下に潜り込んで攻撃』ですね。

『ターゲットアシスト』を必ず行い、『ブースト』『クイックブースト』『アサルトブースト』を使ってヘリの下に潜り込み続けましょう。
もし離された時は、画面下の『敵の位置情報』を見ながら、壁に隠れて攻撃をやり過ごしましょう。

余裕がある時は、ジャンプして『ブレード』で斬ると、早く倒せるようになります。
続いて、『Chapter 1』の大ボス『バルテウス戦』です。


『アーマードコア3』の隠し最強ランカーである『エグザイル』のAC『アフターペイン』が大好きで、その疑似ACでクリアしたかった筆者は、

初期ブレードとショットガンを主体にした、

こんな感じの『アセンブル』で挑んでいます。
脚部パーツに『フロート』がなくって。
なので、似たパーツにして…
この際、ちょっと進化したなんて脳内設定を加えて、『After pain Neo』なーんちゃって(赤面)
いいんじゃないですかw
楽しめてるのは伝わって来ますwww
そんな『アフターペイン』の疑似ACでの『バルテウス戦』は、

嗚呼…アフターペインのキモ不気味さを、ワタクシなりに再現出来てて幸せです(笑)
ブーストキック→ショットガン→ブレード×2→ショットガン→ブーストキック→ショットガン→ブーストキック→ショットガン→ブレード×2…と、
近接コンボで延々と敵をよろかせながら倒していました(笑)
勿論、敵が体力50%付近時に放つアサルトアーマーやその後の近接火炎放射も、全く関係ありません(笑)
THEごり押しです(笑)


ドロップキックこと『ブーストキック』で、吹っ飛んで行く『バルテウス』の姿が可愛く感じます(笑)

どうか諦めずに頑張ってみて下さいね。
戦い方、全然アフターペインじゃなくてすみません(笑)
もっとエグザイル先生を見習って精進します!
そして、『チュートリアル』と『Chapter 1』さえクリア出来れば、
ガトリングと肩グレラン使えるようになってからはクソおもろいで
と言われているように、
幅広くなってくる『装備の種類』や『戦略』に、楽しさを感じてくると思います。

パーツも増えるので、より自分の理想とする機体を作り易くなるかと思います。
ワタクシなんて、いつもガレージのアフターペインの姿をうっとり眺めては感動しております(笑)
是非、色んなVtuberの方々の『ARMORED CORE VI配信動画』を流しながら、共に本作をプレイして、
楽しい『ARMORED CORE VI』の時間を満喫してみて下さいませ。
37:35から始まる周防パトラ様の華麗なチュートリアルクリアは必見です!!
めっちゃ上手いと思いました!!
諦めてしまった『新たに増えたファン層』の方々に、もう一度だけでもチャレンジの火が灯り…

そして『ARMORED CORE VI』の真の面白さを感じて頂ける事を願って。
ひと時でも『アーマードコア復活の喜び』を分かち合えた、大切な同士ですので。
やっぱり、遊び仲間は多い方が楽しいです!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Metacriticのユーザースコア8点は普通に高評価ですよ。絶賛されてるデンデンリングはむしろユーザースコア8点下回ってますね。
プレイしていないので何ともですが、Sekiroなどで鍛えられた新規の方がむしろ簡単にクリアしてるらしきデータがありますね。
今日現在SekiroやBloodborneでは必須ルートで戦う最初のボスの突破率が50%を切っていますが、AC6では90%弱が突破しています。
つまり何が言いたいのかというと、古参プレイヤーが年を取って下手になった or 最近のゲームについていけないだけなのでは?といった感じです。
どのメジャータイトルでもそうですが、日本語だけレビューの得点も低いですし、我々日本人の民度が高くて誇らしいですね。
仰られる通り、最近の『死にゲー』で鍛えられてる方々は優秀ですよね(*´▽`*)
体感的には、過去作のストーリー難易度はそこそこレベルで、AC6のストーリー難易度はチュートリアルからボス戦全部が過去作のジナイーダ等の真ラスボスやアリーナの隠しランカーレベルかそれ以上な感じです(笑)
ACV系がストーリー難易度簡単で自信を付けさせての対戦メインだったのですが、それで失敗したので本作のような形になったみたいですね(*´▽`*)
Re:ゼロから始まるAC生活…(*´ー`*)
何度も死にながら戦略、武器を考え攻略していく…つまり、ACシリーズの元祖はロックm(ry
そんなうちは、AC1~3を買ってはクリアできず諦めた過去のあるヘタレゲーマーです(*´ー`*)
確かに!!(笑)
言われてみると、本当にそうですよね(笑)(*´▽`*)
あるてなさん、天才!!!!
なんと、プレイされてたんですね!
ってか、例えクリア出来なくても、何作も購入されてるあるてなさんに大きなアーマードコア愛を感じます(笑)